THE IDOLM@STER SideM 1st STAGE〜ST@RTING! を見た話
2015年12月6日。
THE IDOLM@STER SideM 1st STAGE〜ST@RTING! をライブビューイングで鑑賞してきました。
あまりにありふれた言葉ですが本当にいい公演で!眩しいしエモいしアイドル最高です。
最高すぎて熱出しました(現在38度)
パフォーマンスに関してはまだ正直荒削りなところだってあったけど、それだって成長中のアイドルなんだなって思うと伸びしろを感じたし、ちゃんと315プロのアイドルたちがそこにいて、楽しさと緊張が入り混じったような表情浮かべてるのがほんとにたまらなくてね…彼らの表情見るだけでおばちゃん涙出たよ…
この尊さをそのまま忘れるのもったいなさすぎるなって思ったのでレポでも感想でもない雑な覚え書きとして残しておこうとおもいました。
劇場に着いたのが割とギリギリだったんですけど、まずびっくりしたのが男性率の高さ。
私の席だと両隣と後ろが男性Pで、後ろの方たちはシンデレラの舞踏会について話しててそこで「あっ、SideMってアイマスっていう巨大コンテンツの一部なんだ」って実感した。遅い。
同じコンテンツ内とはいえ男性アイドルのライブ見に来てくれるPの多さに、アイマスってほんとに愛されてるなー事務所担(って言葉は適切じゃないと思うけどw)多いなーって思ったし、ここにいる男性PはSideMのことどう思ってるんだろうって気になったりもした。
開演して一番最初の各ユニットが紹介される映像でJupiterが一番最後に紹介されて。
満を持して!っていうその感じだけで泣けたのに会場中の男性Pがものすごい盛り上がってる声を聞いて、Jupiterの5年間はちゃんと「今」に繋がってたんだな、っていうのが嬉しくて嬉しくてまだ何も見てないし聞いてないけどすごい泣けた。
(Jupiter初出のときから応援してるわけじゃない貴様に何がわかるんだ!っていうのは自分でも重々承知してます、ごめん)
315プロのセンターに立つJupiter本当にかっこいい、彼らがエースでセンターなんだっていう圧倒感ほんとにたまらなくて。
1曲目から全員で歌うDRIVE A LIVEほんと壮観だった…事務所の名刺曲で最初から殺しにかかってくるのやばい。
そもそも同じ事務所のメンバーがグループの垣根を超えて同じ曲歌うのって最高に好きなんですよ…(曲自体は特に好きでもないけどJ事務所のカウコンで一時期歌ってた『はつうた』だって好きだったよ…)
ステージからものすっごいきらきらした目で客席見てるキャストたちがほんとにいい表情してて、1曲めですでに「これからが楽しみだな…」って思ってた。
基本的にJupiterメインで見てたんですけど、ライビュなので色んなユニが抜かれるんですよ。(余談ですが抜きと寄りのバランス良くてどのユニもかなり見やすいカメラワークで最高だな…って思ってたら愛する要堂様がライビュ担当してたので円盤も期待してます)
それでステージ全体が映ったときにね…右端にね…やたらシャカリキな人がいてね…誰だ!?って思ったらね…白井悠介さんだった。
めっちゃ腕伸びるしめっちゃ足動いてるし一人だけステップ数多いな???
噂では動きがすごい(色んな意味で)って聞いてたけど、しばらく白井さんから目が離せないくらいすごかった。1曲めから私の頭にすごい爪痕残してた。
そんなこんなで白井さんに衝撃受けてたらドラアラ終わってたときのマジかよ…感。
自己紹介でも初々しい子が多くてめっちゃ癒やされた…
それでも一番最初に自己紹介したJupiterの3人はさすがの安定感。後輩にかっこいい背中見せるJupiterかっこいいよお;;;;;;
天ヶ瀬くんはほんとにほんとにこのステージを待ち望んでたんだなって思うとそれだけでまた泣けたし、伊集院くんのエンジェルちゃん呼び最高に沸けたし(会場に男性P多いこと分かっててちゃんと男性女性分けてコーレスかける神原さんほんと出来るひと…!)御手洗くんボイスで自己紹介したあと唸るような低い声で御手洗翔太役松岡禎丞です、っていう松岡くんかわいかった!!!
松岡くん、客席にお手振するときもちょっとおそるおそる手振ってるぽいとこがあって(強固に脇が締まってたりとか)小動物感あった…かわいいね…
Beitのピエール役の堀江くんはピエール意識してたのかどうかはわからないけど前髪が目の上で切り揃ってたのかわいかったな…まっすぐ!って感じで揃っててお坊ちゃまみを感じた。
Beitは衣装自体が王子様感あって最高だった、肩のふさふさのあれ大好き芸人だからすごい興奮したよ!!!
ハイジョの冬美旬役の永塚くんだったかな、挨拶だけして自己紹介忘れちゃってるのほんと初々しかった…かわいい…
全編通して思ったけどハイジョの男子校感すごい推せる。よくわかんないノリで盛り上がってるのとか、半分ふざけてるように見えてグループ内の距離感近いように見えるとことか。
今回メモ取ってなかったから挨拶の内容とかは全然覚えてないけど、みんなほんとにかわいくて事務所担待ったなしって感じだったんだよ…
Wの蒼井享介役の山谷くんはマイクを握るように持つんじゃなくて軽く持つのがすごいよかった(骨綺麗だなーって思いながら見てた)し、Wは山谷くんも菊池くんも二人とも肌つるっつるで映画館のスクリーンで見てても毛穴とかなかった…アイドルだ…
S.E.Mの舞田類役の榎木くん、さらっと「まいたる役」って言ってて(言ってたよね…?)笑った、もはやまいたるが正式名なのでは…!
あと本人もTwitterで触れてたけど中島くんほんとおでこつるっつるだったね…羨ましいよ…
最後に挨拶したドラスタの天道輝役の仲村くん、主人公感がすごかった。
「あ、この人がこれからセンターになるんだ」って思わせてくる感じ。
それが天道輝っていうフィルター越しに見たからなのか、仲村くんがもともと持ってる気質なのかはわからないけれど、センターに立つのがすごく似合う人だなーって思った。いつか赤色の0番を背負う人。
楽曲も実際に歌ってるとこ見るとかなり印象が変わったものも多くて。
私は今でてる曲だとDRAMATIC STARSのDRAMATIC NONFICTIONがめちゃめちゃ好きなんですよ。
だから昼の部終わってセトリで曲順確認して割と前半だなーって思ってたんですけど、ユニ曲最初のHIGH JUMP NO RIMIT、アイドル曲として正しすぎたし、めっちゃハイジョだった…四季くん役の野上くんの見た目はもちろんだけどステージ上できゃっきゃしてるのほんとぼくがかんがえたりそうのハイジョって感じ…
あと春名くん役の白井さんがガバッと開けたシャツから見える素肌に汗が光ってるのすごい色っぽかったけど隼人くん役の千葉くんを騎馬戦のあれで持ち上げたときに苦しそうだったので「頑張れ…!」って思った。あとシャツの隙間からちらちら黒インナー見えてたのがいいチラリズム。
JOKERオールマイティもそうだけど、あの何も考えなくてもとにかく楽しい!みたいな感じ、ほんと太陽のようなアイドルだなーと思います。振り揃ってなくてもそこもかわいい!
最後の最後で「赤いやつら(赤いTシャツ着てたハイジョのみなさん)おかしい!」って言われてたけどあの明るさは地球を救う…
いい意味で期待を裏切ってきたのがS.E.M。
曲はEDM系でかっこいいけどあの衣装でこの曲どう合わせるんだよ…って正直思ってたんですけど、あまりの最高さに脳の血管切れたと思う、マジで。
まず照明が緑レーザーバンバン打ってるのが最高すぎたし、あの衣装のシルバーが照明と曲調にすんごい合ってるんですよ。近未来感。
それに振りがすごい合ってた…テクノっぽい振りもたけのこのかわいい振りもこなせる振り幅は武器だよ…!
S.E.MこれからもEDM路線突っ走って欲しいなーーーー!
あとS.E.Mは中島ヨシキさんに対して特にそう感じたけど3人ともすごいステージ映えする顔立ちだなーって思ったからこれからが楽しみです。(伊東健人さん、村上信五さんに似てる気がした)
あ、そういえばS=Mで中島さんが頭抱える振りのとこひとりだけあんまり頭抱えてない感あったんだけどあれはもしかして髪のセット崩れないようにしてたんだろうか…あの力抜けた感じが次郎ちゃんっぽいなーって思ったんですけどどうなんだろう。
JupiterのPlanet scape、自分が感極まりすぎてあそこで一旦本編ラストみたいな錯覚を覚えました…
御手洗翔太くんの声が甘くてエモいんですよ…歌ってる松岡くんが胸に手をあてて俯きがちなのがほんとにほんとにエモいんですよ…やっぱり松岡禎丞天才…
伊集院北斗くんの一挙一動の甘さがほんと惚れるしかないんです…チャオ☆とか言って寒くならないアイドル偉大すぎるでしょ…チャラさと硬質さのバランスが絶妙すぎる神原さんさすがすぎる
それに、センターに立つ天ヶ瀬冬馬くんがあまりにもセンターが似合いすぎてるんですよ…ステージの神様に選ばれてるひとだったし圧倒的ひれ伏したい感。
天ヶ瀬・エース・冬馬ってくらい0番のポジションが似合いすぎてて…寺島さんが強い目でまっすぐ客席を見据えるのを見て、Jupiterの冬の時代を乗り越えた彼はこれから315プロ背負って羽ばたくのかと思うと…涙腺が…ウッ;;;;
何かを背負ってるアイドルってなんであんな魅力的なんですかね…
もちろん所属アイドル全員で315プロで、優劣どうこうっていう話ではないんですけど、センターって誰かに選ばれることもあるけどエースはその存在が周りに決めさせるものなんだなって…同じことを鞘師里保さんにも感じてます。
サビ前のセリフ、冬馬くんが「今日が最高のスタートだぜ!」って言ってて。
やっと、やっと1歩を踏み出したんだなって。Jupiterの快進撃はここからだ!感ありまくり。
BRAND NEW FIELDでハイタッチしてるJupiter見て、観客もJupiterのこと待ってたけどこの3人が誰よりもこの瞬間待ってたんだなって…ウッ;;;;;;;
曲終わりに安心したように笑いながら寺島さんの肩に手をかけて体ごともたれる松岡くんのかわいさよ…
Wで一番びっくりしたのが二人のリズム感なんですよね。
すみません詳しくないんですけど二人ともダンス経験者なんですかね…?結構複雑な振りを軽やかにこなしてるのかなりびっくりしました…特に山谷くん…
いい感じに力が抜けてるんだけどだらしないわけじゃなくて余裕たっぷりに見えるんですよね。
菊池くんは手首足首の柔らかさかすごいなって思いながら見てて、315プロのスキルユニはWなのでは…って思いました。
あの二人が踊ってるとこもっと見たい…!
ステージ上軽やかに動きまわってるの、めちゃめちゃステージ慣れしてるのでは…って雰囲気すらあって。今回一番人数が少ないユニだったけど、二人って人数を活かしまくってて最高でした。
あと振りが双子だけあって対になってるものが多いのもシンメ感あって高まりますね…!
背中合わせで座ってるところもめちゃめちゃかわいくてキキララにしか見えなかったから次はお月様に座って欲しい。
DRAMATIC STARSは内田雄馬さんのサングラス外し芸で興奮しすぎて悲鳴が出た。
コンサートで外すためのサングラスをかける亀梨和也イズムを後継する桜庭薫…!
"魅せる"意識の高いアイドル大好きなのでこれからどんどん気持よく「キャー!」って言わせてくれるようになるんだろうなーと思うと期待しかないです。
エース天道輝とクール系桜庭薫、ふわっとした柏木翼ってほんとにユニとしてバランス最高ですね…
グループ愛に関してはドラスタに限ったことではないけれど、3人ともドラスタ大好きなんだなーメンバーのこと信頼してるんだなーって節々で感じられたのも良かった…
自分が好きなものを本人たちも好きなんだなって思わせてくれるの、わたしはアイドルコンテンツには大事な要素だと思ってて。
みんなめっちゃ力んでるなーっていうのもがむしゃら感あって胸が熱くなったしパフォーマンスの緩急覚えたらもっともっと化けるんだろうな…2ndはやく…!
Beitの王子様感カンストしてましたね…梅原さんの衣装のネクタイがひらひら揺れて腕にかかってるとことかあまりにもドラマチックだったし、堀江くんの育ちの良さそうな凛とした感じも、高塚くんというかみのりさんの白泉社っぽさもみんなタイプの違う王子様って感じだった…
あと想いはETERNITY曲調すごい好きだなって今更気付きました…3人の声質もちょうど高中低っていいバランスだしAメロと梅原さんの声の親和性高すぎる…
落ちサビの堀江くんの「手にした光に乗せて」がイノセントすぎるのも最高です
想いはETERNITYもスマイルエンゲージもなんですけど、高塚さんが歌詞一音一音はっきり発音するけどしつこくないところが好きです。
どっちの曲か忘れたけど梅原さんがぱちってウインクしたとこ、あんまりウインク上手くなくてすごいときめきました…かわいすぎるでしょう…
やっぱり梅原さんのステージ上での絵力すごいなって思ったんですけど、それって別に顔だけの話じゃなくて、さっきのネクタイもそうだし、梅原さんってターンするときの膝から足先までがすごいきれいなんですよ。あと斜めに立つ振りのところで一人だけ踵浮かせてたり。そういう総合力もすごいなーって思いながら見てました。
スマイルエンゲージの振り付けかわいすぎて今回のセトリの中で一番好きな振り付けかもしれない。観客をみんなお姫様にしちゃうような魔法がかかってた。(全然関係ないですけどわたしのiTunesにはスマイルエンゲージと星屑☆Shall we dance?だけのプレイリストがあります)
通路に登場したアイドルがセリフ読んで最後にステージ上に並んで「俺たちトップアイドルを目指します!!!」って宣言するとこほんとにほんとにエモすぎてめちゃめちゃ泣きました。
「俺」じゃなくて「俺たち」なんですよね。
それって個々じゃなくユニットだったり事務所だったり、お互いに高め合って「みんなで」トップ目指すっていう宣言じゃないですか。
寺島さんとか中島くんが言ってたみたいに、同じ事務所でも仲間でありライバルで、仲良しごっこじゃなくてあいつらには負けない、って意識でお互いに高め合えるそのプロ意識をわたしは推したいんですよ…!
全体的に思ったのが、みんなそれぞれユニットへの帰属意識が強いなーっていうのがあって、ドラスタの仲村くんとかは内田くん八代くんがいてよかったっていうのを明確に言葉にしてたり、ハイジョも見るからに仲良くて楽しいんだなーっていのが伝わってきたり。結構あっさりしてるのかな?って思ったWが最後の挨拶回りで二人でふわふわ手振ってたりしてたりとか。
でもユニットだけの繋がりじゃなくて、ユニットの垣根を超えて肩組んでたり、他のユニの挨拶でちょっと茶化してみたり率先して拍手してたり、「315プロ」としての繋がりもきちんと感じられる、いい雰囲気がそこにはあって。
天ヶ瀬冬馬さんa.k.a寺島拓篤さんが「今日で5年間っていうイニシアチブがなくなったから横並びでのスタートです」みたいなニュアンスのことを言ってたんですけど、Jupiterとか寺島拓篤さんに後輩としてだけでなく仲間とかライバルとして対等な扱いされてるんだ、って思えるのって気が引き締まる部分もあるだろうし、それが向上心に繋がったりもするかもしれないし、これから切磋琢磨してどんどん伸びていくんだろうなって思うと楽しみなことしかないんですよ。
トップアイドルを目指す315プロのアイドルたちの依代として多くの若手声優がいて、アイドルの成長物語の影にその声優さんたちの成長物語を見る、その未来がほんとに期待しかなくて、まさに君の名は希望…って思いました。
最後の挨拶でもグループごとにカラーがあって、Jupiterは泣いてしまった神原さんのとこに駆け寄った二人がニコニコしてたのがよかったし、Beitは高塚くんが泣いて堀江くんが背中さすってるのを梅原さんが見守ってるっていう絶妙な距離感だったし、その梅原さんは昼の部後にTwitterで「反省点は多々ありますが」って言ってたけど最後「悔いはありません!」って力強く言ってて、そう言い切るところがかっこよかった。
梅原さんには割と常に落ち着いてて冷静だって印象があったから特に、あんな強い口調で断言するところが新鮮に感じたのかもしれない。
ハイジョは「泣くか?泣くか?」って構えてたり挨拶前後にメンバー間でハグしてたり、ほんと男子校みたいで微笑ましかったです。かわいすぎかよ。
あと四季くんそのまんまな格好で本編中ずっと楽しそうにしてた野上くんが自分の挨拶終わっても眉下げてるのほんと…わんこ…
Wは「Wでしたー!」ってポーズキメてくれたの最後まで悠介と享介で双子でシンメで最高だったし、S.E.Mは俺たちには湿っぽい空気似合わないぜー!これからオーディションで決まる後輩たちにも負けねえ!って言った中島さんが速攻「でも裏で『俺らヤバくない?』って言ってた」ってバラされちゃうの超よかった。
ドラスタはほぼ1年間ニコ生もこなしてきて、Mマスの展開とか進化を一番肌で感じてきたんだろうな。仲村くんは目線も言葉もまっすぐで、言葉は器用じゃないけど真摯な人で、そんな仲村くんが最後寺島さんと二人ステージに残って肩組んでハイタッチしたの、最後の最後にとんでもないものを見せられた…
天ヶ瀬冬馬から天道輝っていう315プロの赤色0番の系譜が形になった瞬間だなって思ったし、天ヶ瀬冬馬と寺島拓篤の背中を見てる天道輝と仲村宗悟がこれから楽しみじゃないわけがないんですよ…315プロの始まりの日だし、伝統と伝説の始まりの日でもあるこの瞬間をライブビューイングとはいえ目撃できて本当によかったなって思いました。
寺島拓篤さんが「緑色最高だったね!」って言ってたところで「俺、赤色ってだあいすき!」@一十木音也を思い出して笑ってしまったことを添えておきます